共同新聞:オウム菊地被告に懲役5年 東京地裁の裁判員裁判

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http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014063001001605.html :オウム菊地被告に懲役5年 東京地裁裁判員裁判

記事要約

東京都庁小包爆弾事件で殺人未遂ほう助罪と爆発物取締罰則違反ほう助罪に問われた元オウム真理教信者菊地直子被告の裁判員裁判で、東京地裁は30日、懲役5年(求刑懲役7年)の実刑判決を言い渡した。菊地被告は爆薬原料の運び役として起訴され、裁判では「原料とは知らなかった」と全面無罪を主張していた。直接証拠はなく、運んだ薬品がテロに使われるという認識が被告にあったかどうかが最大の争点だった。

疑問

被告は本当に原料とは知らなかったのだろうか。

考え、主張

これは非常に難しい裁判であったと思う。理由は「原料とは知らなかった」と供述してしまうとそれを嘘だと証明する証拠もなければ、同時に真実だとする証拠もないからである。自分が裁判員だったら非常に判断に困るのだろうと思う。普段からこのような問題について考えていたい。