岩手日報:滞在15分「要望伝える時間なかった」 首相の駆け足視察に不満

・記事リンク
http://www.47news.jp/news/2014/04/post_20140428093830.html



・記事要約
 被災地の現状把握のため首相が災害公営住宅や高台団地などを視察した。首相が足早に現地を後にしたため、仮設住宅の住民からは「要望を伝える時間さえなかった」と不満の声も漏れた。首相は、2月に入居可能になった野田村の公営住宅などを視察。普代村から陸路、田野畑経由で岩泉町小本駅に到着した首相は視察終了後、「復興が着実に進んでいることを実感することができた」と述べた。

・疑問
1、首相はどの点をもって復興が着実に進んでいると感じたのか。
2、本当にこの視察で被災地の現状を知ることができたのか。

・考え、主張
 首相が忙しい中、被災地である岩手県を訪れてくれたことに関しては岩手県民としてとてもありがたく思う。しかし、いくら忙しいとはいえ、流石に慌ただしいのではないかと感じた。これからの復興のためにも仮設住宅の住人の要望、意見は参考になるのでそれすらも聞かないで岩手を去ってしまったことを私は少し残念に感じた。