共同通信:中間貯蔵、初の住民説明会「農業できない」「分断」

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http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014053101001807.html :共同通信:中間貯蔵、初の住民説明会「農業できない」「分断」

要約

原発事故による除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設について、国による初の説明会が福島県茨城県で開かれ、施設への不安や、最終処分に対する賛否の意見が出た。説明会は第1原発があり施設の候補地とされる福島県双葉、大熊両町の住民と、候補地に土地や建物を持つ人が対象で、6月まで福島県内外で計16回開催。いわき市の会場では「農業ができなくなる」「町が分断されてしまう」と懸念する声が出た。

疑問

今から中間貯蔵施設についての話をしていて間に合うのだろうか。

考え、主張

このような中間貯蔵施設や、核廃棄物処理場などの問題は、原子力発電とは切っても切り離せない問題である。どこかが引き受けなければならないのだが、実際に自分が住むところに中間貯蔵施設を設置しても良いかと尋ねられると反対してしまうかもしれない。理由はいくら安全だと説明されても若干の心配がどうしても残ってしまうからである。従ってこの問題を解決するためには国は絶対に安全であることを説明し、証明することによって心配を取り除く必要があると思う。